ミニ情報



メキシコ湾原油流出事故 -寄附やボランティアの詐欺に注意 ベター・ビジネス・ビューローからのお知らせ
6/29/2010

 メキシコ湾で起きた原油流出事故に胸を痛め、災害団体などを支援しようという人も多いだろう。ベター・ビジネス・ビューローのWise Giving Alliance (WGA)は今回の事故ならではの落とし穴があるとして、消費者に注意を呼びかけている。

 深刻な天災が起きると必ず、被害者のためにお金と時間を提供しようという善意が役に立つ。だが一方で、実績が無かったり、詐欺を働いたりする団体が現れてくるのも事実だ。寄附をする際は、詐欺に引っかからず、実績のある救援団体を見極めるのが大切だ。

 「流出事故で地元経済や地域社会、個人や自然が甚大な被害を受け、たくさんの支援を必要としている」とシカゴ・北イリノイ地区のBBB。何万人もの人々がすでに何らかの形で支援に応えたが、清掃活動につきまとう制約のせいで、慈善団体の活動やボランティアの内容が限られている。

 BBB(WGA)は救援団体に寄附をしたり、ボランティアをしたりする際は、以下のような点に留意すると良いとしている。

●実績のない団体に注意すること。大規模災害後はNGOや救援団体が雨後のタケノコのように現れる。新しい団体は善意から出来ていても、資金や経験、または運営力が足りなかったりして、危機にうまく対応できないことも多い。BBBの基準を満たし、環境保護や湾沿いの地域支援などの分野での実績が知られている団体を探すのが望ましい。

●寄附金の行方を把握すること。メキシコ湾での救援活動に関し、団体がどのような資金計画を立てているのか調べる。他の慈善団体のために資金集めをしているようなら、「中間マージン」を取られないよう、活動を行う団体に直接寄附金を送った方が良いかもしれない。

●調査をしっかり行うこと。www.bbb.org/charityをまず訪れ、BBBの定める慈善団体アカウンタビリティに関する20の基準を満たし、認定を受けた慈善団体かどうか調べる。

●自分にボランティアの資格があるかどうか調べること。自ら労働力を提供したくても、危険物を取扱ったり、ケガをした自然動物の世話をする資格が必要かもしれない。ボランティアを募集する団体はたいてい、事前にスキルを鑑定し適切な仕事を割り振れるようまず登録を済ませるようになっている。

●今すぐ寄附をしなくてはならない訳ではない。メキシコ湾ではこの先何年も流出事故の被害に悩まされることは間違いなく、寄附をする機会は将来まだ訪れる。支援したい団体が今は見つからなくても、数ヵ月後にまた探すと良い。

 以下は原油流出事故に対応している全国規模の慈善団体のリスト。どれもWGAのアカウンタビリティ基準を満たしている。

American Bird Conservancy
Defenders of Wildlife
Ducks Unlimited
EarthShare
Environmental Defense Fund
Friends of the Earth
Greenpeace Fund
International Fund for Animal Welfare
National Audubon Society
National Wildlife Federation
Natural Resources Defense Council
Nature Conservancy
Oceana

慈善団体を調べたり、寄附に際してのさらなるアドバイスを見たりするにはwww.bbb.org/charityまで。

協力 : シカゴ新報




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