ミニ情報



ブラックホークスが49年ぶりにスタンリーカップ優勝!!
6/11/2010

 2010年6月9日、シカゴのNHLアイスホッケーチームであるブラックホークスが、3勝2敗で迎えた、フィラデルフィア・フライヤーズとのアウェイで臨む第6戦目において、3-3の同点から、オーバータイムに88番のケイン選手が決勝点を挙げ、見事スタンリーカップのプレイオフを制し、1961年以来49年ぶりの優勝を果たした。

 9日の夜、多くのファンは、ユニフォームに身を包み、優勝の瞬間をほかのファンとも分かち合おうと、なじみのスポーツバーに繰り出し、そこで観戦を楽しんでいた。優勝決定後の深夜、多くのバーやレストランが集まるシカゴカブスの球場リグレーフィールド付近のエリアでは、たくさんのファンが集まり、パトカーをひっくり返そうとしたり、喧嘩をしたりと、暴動さながらの騒ぎとなった。
 
 明けて10日の早朝には、選手たちも続々とフィラデルフィアから戻り、ファンへの感謝をこめ、シカゴ近隣のレストランやバーを回り、早朝にもかかわらず駆けつけたファンへサインや握手などを行った。

 11日には、ダウンタウンにおいて優勝パレードが行われ、30度近い気温の中、シカゴ市の予想35万人を大きく上回る2百万人以上のファンがここに駆けつけた。パレードの行われたミシガンアベニューはチームカラーの赤一色に染まり、最前列に陣取るために昨日の深夜から待っているというファンもいた。

 パレードの際には、コカ・コーラ社が無料でジュースや水を配布したり、優勝記念グッズを車の上から投げたりと、選手たちの到着を待っている間にも色々趣向を凝らしており、消防車などもサイレンでブラックホークスの応援歌を流したりしていた。ただ、30分近く出発が遅れたこともあり、この蒸し暑い気温のせいで、100人以上のファンが熱中症などで処置を受けたようである。

 パレードはブラックホークスのホームであるユナイテッドセンターを出発し、ミシガンアベニュー沿いの特設ステージまで行われ、パレードの最中には赤と黒の紙ふぶきが舞い、2階建てバスの上から選手たちが多くのファンに応えていた。キャプテンのテイヴズ選手はバスの上からしきりに「これは全部みんなのものだ」と叫んでいた。また、誰かがケイン選手に向かってビールを投げ、それを見事受け取ったケイン選手は、スタンリーカップの優勝杯にそれを注ぎ、飲み干すなどのハプニングもあった。
 
 この49年ぶりの快挙に、シカゴはしばらくお祭り騒ぎが続きそうだ。来シーズンのブラックホークスの活躍に期待したいところである。




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