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デイリー市長、一部民営化を提案 マコーミック・プレイスの運営
3/9/2010
リチャード・デイリー市長はマコーミック・プレイス運営の一部民営化を提案した。全国最大のコンベンション・センターであるマコーミック・プレイスの運営はMetropolitan Pier and Exposition Authority(通称McPier)が引き続き行うが、展示会に限って電力サービスや警備などを民間会社に委託することを検討している。
民営化の狙いは出展費用の削減。屋内の電力供給コストの高さに加え、組合規則に縛られ業者がブース設営を殆どできないため、出展費用がかさむ。これについての評判は悪く、シカゴ市は昨年秋に2件の大きな展示会を逃しており、マコーミック・プレイスへの出展を迷っている業者はまだまだある。
州議会総会は委員会の解散を命じ、近日結成される暫定委員会がMcPierの運営に当たることになっている。委員にはデイリー市長が4名、クイン州知事が3人を指名する。McPierは州と市の合同機関であるため、最終決定権を握る単一の組織が存在しないことが運営をさらに難しくしている。クイン州知事は経費削減とサービス向上に本当に役立つのか、慎重な判断が必要だとの姿勢を示しており、デイリー市長の提案受け入れは不透明。
事態の分析には州議会も参加する。16名から成る上下院合同の委員会を結成し、McPier の安定的運営と採算性改善の方法を議論する案が議長マイケル・マディガン議員によって出されており、下院執行委員会で審議される。国内のコンベンション・センターには、サンフランシスコのMoscone CenterやピッツバーグのDavid L. Lawrence Conventionのように民間企業によって経営されているところ進んでいないという。
協力 : シカゴ新報
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