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客離れ深刻マコーミック・センター 評議会一掃で建て直しを図る
1/19/2010

 3000万ドルに迫る赤字となっているマコーミック・センターの建て直しに、リチャード・デイリー・シカゴ市長とパット・クイン州知事が乗り出した。両人が1月11日に発表した法制に関する立案は、労働規則からトレイド組合規定、フード・サービス契約、電気設備サービスなど多岐に亘る。
 昨年は4500万人がマコーミック・センターを訪れ118億ドルをシカゴ市に落としたと見積もられているが、昨年11月には2つのショーがコスト高を理由に他州に会場を移し、見直しを迫られることになった。
 約40年に亘ってマコーミック・センターを会場にしていたプラスティック産業トレイド・ショーは、開催地をフロリダ州オーランドに移した。シカゴで開催するよりも2000万ドルのコスト減になるという。ヘルスケア関係のショーによると、マコーミック・センターの電気設備料4万ドルに比べ、オーランドの電気設備料は4000ドルだという。
 毎年マコーミック・センターで開催されていたヘルスケア・トレイド・コンファレンスも、コスト高を理由にラスベガスに移った。
 コンベンションを引き付けるには大幅なコスト削減と効率アップがカギになりそうだ。マコーミック・センターはMetropolitan Pier and Exposition Authorityが運営している。

 イリノイ州下院は1月12日に112対0で同Authorityの評議会の入れ替えを決議した。13人だったボードは7人となり、3人をクイン州知事が、3人をデイリー市長が指名、会長は両人の合意の元に指名する。新たな評議会はトレイド組合労働規則や借入金などにより大きな権限を持ち、他州のコンベンション・センターに競争力を持たせ、マコーミック・センターの魅力作りに取り組むことになる。

 なお、マコーミックプレイスは日本3大展示会場である大阪市のインテックス大阪と1986年に姉妹展示場提携を締結している。

協力 : シカゴ新報




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