シカゴ便り



英語弁論大会受賞者 片島 百香氏のシカゴホームステイ感想文

シカゴ滞在

 2009年8月28日、シカゴに到着しました。多くの人と会ったり、アメリカの文化を学んだりと、たくさんのことをこの3週間の滞在に期待していました。しかし、その3週間の滞在中には、シカゴ市のデイリー市長とお会いし、素晴らしい家庭にホームステイし、また、風力発電所へ訪問したり語学学校で世界各国からの人達と出会い共に英語を学んだりと、期待を遙かに上まるものとなりました。

 はじめに、シカゴ市長とお会いするという大変貴重な体験をさせて頂きました。デイリー市長は中でも特に忙しい方なので、直接お会いできることは本当に貴重だと感じ面会時にはとても緊張していましたが、親切に「滞在を楽しんでいますか」など声をかけて下さったので、落ち着いて親書の受け渡しをすることが出来ました。

 次に、ホームステイはアメリカの生活を学ぶ良い機会となりました。私が出会ったホストの方々はみな、私のつたない英語を理解しようとしてくださり、シカゴを紹介してくれました。シェド水族館や、フィールド博物館、イベントなど、さまざまな場所に連れて行ってくださいました。私の受けたシカゴの印象は、シカゴ大火により建築物が新しいものばかりであるのにもかかわらず、長年存在しているかのような堂々たる存在感があるということです。また、博物館やイベントが多数あり、さまざまな面の文化、芸術、歴史を重んじる素晴らしい街であると感じました。一方で、ホストファミリーのみならず、シカゴの人々はとてもフレンドリーで、おおらかであることに驚かされました。街中で困っていると「大丈夫?」と声をかけてもらうことも少なくありませんでした。                             
                                                                                             
 そして、自身のスピーチの演題でもあり大変興味をもっていた、風力発電所にシカゴ事務所の方に連れて行って頂きました。シカゴ市内から車で2時間ほどはしると、広大なとうもろこし畑の中に風車が何十機も、何百機もみえてきました。山が無いため何十キロも先まで風車の大群は続いるのが見え、その美しい光景に感動させられました。現地では、風車に詳しい方が風車の元まで案内をして下さいました。風車の傍では羽が回る音が、飛行機が上空を過ぎる音のように聞こえました。風車は年々改良を重ね、鳥に関する事故など風車の抱えるさまざまな問題を解決しているそうです。日本のような土地の狭い国でも多く使用できる風車へと改良され、国内でもこの美しい景色が多数見られるようになればと感じました。

  滞在中は語学学校に通い、世界各国の人達と共に英語を学びました。世界中から来た人達ではありましたが、英語力の向上という同じ目的を持って授業を受けることで、それが刺激にもなりより強い意志を持って英語を学ぶことが出来ました。また、それぞれ異なる母国語を持っている人たちが英語という共通語でコミュニケーションを取らなければならず、英語の魅力、重要さを再認識させられました。    

 このように、シカゴ滞在の3週間中には数え切れないほどの貴重な体験をさせて頂きました。これからはこの経験を協会の活動、そして自分自身の今後の活動にも生かしていきたいと思います。この旅に関わり、また可能にしてくださった関係者のみなさまには、大変感謝をしております。ありがとうございました。

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