ベンチャービジネスの本場、シリコンバレーで大阪市のプレゼンスを発揮 
去る10月29日、カリフォルニア州シリコンバレー地域にあるPlug & Play Tech Centerにおいて開催されたPACT2009というイベントに当事務所として初めて参加し、大阪のビジネス環境などについてのプレゼンテーションのほか、パネルディスカッションにおいてパネラーを務めました。
このイベントは毎年2回、ベンチャー企業が、ベンチャーキャピタルに対してビジネスプランを説明する貴重な機会として定着しており、午後からのコンペに先立って午前中のセッションでは、国際ビジネスに携わる方々から基調講演等が行われ、当事務所でも一定時間を頂戴して、集まった約300名を対象に、大阪のビジネス環境などについての説明を行いました。また、カナダ総領事やベンチャーキャピタル代表の方々とパネルディスカッションに同席し、パネラーとして日本のビジネス慣行や日本のベンチャービジネス市場についてコメントを述べました。
午後からのコンペは、日本企業2社を含む、世界中から集まった47の企業による3分間のプレゼンテーションが順番に行われました。質疑応答はなしで、3分間経過すると説明途中でもやめさせられるという厳しいものでしたが、何と選ばれた3社の最優秀賞のうち、日本企業2社が入るという快挙を成し得ました。
日本でこのイベント参加を企画した事務局の方にお話を伺うと、元々Plug & Play社の活発な活動に着目していた様子で、今回日本で予選会を行って渡米企業を選定したそうです。そして優れたプランを数多く生みだし、米国のベンチャービジネスの発信源でもあるシリコンバレーで通用するか試してみたかった、また米国の投資資金が集中するこの地域で日本の存在を印象付け、日本企業に資金を還元させたいとの思いで初めて派遣事業を企画したそうで、結果的には日本の技術、ビジネスプランの秀逸さが証明されたこととなりました。さらにこの担当者の方は、大阪市が手掛けている大阪駅前北ヤードプロジェクトのご担当でもあり、当事務所のプレゼンテーションに北ヤードが登場したことに驚いた様子で、今回のシリコンバレー地域というビジネス中心地での大阪市といった自治体の参加にしきりに感心されていました。
朝9時から夜8時くらいまでの長時間のイベントでしたが、昼食やレセプションの際にも先方から歩み寄ってきて、大阪(日本)とのビジネスを考えているがサポートしてもらえるかという問い合わせをいくつか受け、出席者に対する大阪市のプレゼンスは明らかに高くなったのではと実感する次第です。