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Solar Convention in Las Vegasを視察して
去る9月16日、ラスベガスで開催されたソーラーコンベンションを視察しました。米国では、特に今年あたりからオバマ大統領のグリーンニューディール政策の影響もあり、年間を通じて環境関連の展示会が全米各地で開催されており、企業のみならず展示会自体も長年の経験を有するものから新規参入組まで入り乱れる、まさにビジネスの萌芽期という印象があります。
会場に入ってまず驚いたのは会場に比して出展企業の少なさ、100社以上は収容できるスペースに30社弱という出展で、40社以上が掲載されていたホームページと比較しても、直前キャンセルの企業が少なくないようでした。主催者に状況を聞くと、昨年から始めたところでまだ展示会の知名度も浸透しておらず、これでも昨年に比して倍増しているとのことでした。
来場者もまばらで、その分ブースアテンドされている方々も時間があるようで、担当者が常駐するほぼ全企業からヒアリングを行うことができ、当事務所にとっては貴重な情報源となりました。全体の印象としては、中国、台湾、シンガポール、インドなどアジア系の新規参入企業の出展社が多く、やはり米国市場の拡大に期待してこの分野に参入したというところが少なくありませんでした。日本市場に関しては、期待は大きいものの、現状ではそこまでいかないという企業が大半でした。
今回の出展社のほとんどが口を揃えて聞いてきた質問は、翌月、ラスベガスから近くのアナハイムで開催されるSolar Power International 2009へも参加するのかということでした。この展示会は全米最大のソーラー展示会で、多くのバイヤー、専門家が集まり、活発な商談が行われると言われています。今回出展していた企業も大半が出展を予定し、その場での顧客開拓に期待したいという印象を持っておられるようでした。
過熱化する環境ビジネスの中で、コンベンションを企画運営する側も当然ビジネスとして取り組んでいるため、現状のように大小あるいは新旧様々な展示会が乱立する中で、歴史のある大規模展示会と新規参入の展示会の凌ぎ合いも、今後益々厳しくなることが予想され、展示会ビジネスもいかに魅力的な付加価値を付けられるかが生き残るカギとなるのではと感じた次第です。
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